女子委員会
KFA 第41回 女子サッカー選手権大会 Supported by 明興テクノス 準決勝 試合結果
KFA 第41回 女子サッカー選手権大会 Supported by 明興テクノス
準決勝 試合結果
■ 試合概要
日時:8月8日(土)18:00 キックオフ
会場:県立サッカー・ラグビー場(Bコート)
対戦:鳳凰高校 vs モゼーラ鹿児島FC
結果:2 - 0(前半 2-0 / 後半 0-0)
【前半】
台風の影響による強風の中で迎えた一戦。立ち上がりは両チームともに攻撃の形を作り出そうと試みる。
モゼーラ鹿児島FC(以下、モゼーラ)は積極的にDFラインの背後を狙うパスを供給し、前半6分にはトップの選手が抜け出してファーストシュートとなるループシュートを放つが得点には至らない。
対する鳳凰高校(以下、鳳凰)は、質の高いクロス供給を武器に左サイドから攻撃を展開。深くまで侵入することでコーナーキックを獲得し、チャンスを広げていく。
試合が動いたのは前半25分。鳳凰が左サイドを起点とした鮮やかな崩しから先制点を奪う。続く33分には、中盤からのスルーパスに抜け出したトップの選手が技ありのループシュートを沈めて追加点。
前半は2人目・3人目が連動した組織的な連携で鳳凰が地力の差を見せた。攻撃に関わる人数の多さに比例して、プレーの選択肢を広げる好展開となった。
【後半】
後半、モゼーラはベンチからのポジティブかつ戦術的な指示を受けて反撃に出る。ドリブルでの仕掛けを見せる中、「運ぶドリブル」なのか「仕掛けるドリブル」なのかの判断、そしてドリブルの次のプレーイメージが明確になれば、さらに攻撃の怖さが増すのを感じさせた。また、1対1の局面などフィジカル面でも高校生相手に対等に渡り合い、引けを取らないタフさを見せた。
一方の鳳凰は、前線からのハイプレスで全体を押し上げる。組織的なプレスを受けたモゼーラは高い位置でのボール保持が難しくなり攻めあぐね、自陣付近のDFラインで打開策を模索する展開が続いた。
時間の経過とともに、試合巧者である鳳凰ベンチは守備のブロックを変更。無理なプレスは掛けずにスキを与えない戦い方へとシフトし、そのまま逃げ切る形で2-0で勝利を収め、決勝進出を決めた。
モゼーラは惜しくも無得点に終わったものの、ゴールの匂いを感じさせる場面をしっかりと作れていた。チームとしてビルドアップの意識を高め統一していくことで、今後のさらなる躍進が非常に期待される。
■ もう一つの準決勝(試合結果)
会場:ビーラインスポーツパーク姶良
対戦:ミゴカリッサ鹿児島 vs 日置シーガルズFC
結果:1 - 1(PK 4 - 5)
【展開】
前半35分に日置シーガルズFCが先制。後半10分にミゴカリッサ鹿児島が同点に追いつき、勝負はPK戦へ。激闘の末、PK戦を5-4で制した日置シーガルズFCが決勝進出を果たした。
(文責:吉永 輝彦)
-
PDF